先週の6月26日(金)、27日(土)の二日間で社内研修旅行に行ってきました
当社の協力会 匠会も参加していただき総勢29名の研修となりました
今回の研修のテーマは 「近くの山の木」
構造材として使い始めた長良杉を扱う製材所や加工場を見学し
岐阜県立森林文化アカデミーにて講義を受ける と言った内容です

大型の観光バスをチャーター
まずは岐阜県白鳥にある 長良川ウッド協同組合へ
その名の通り長良川の流域で育つ長良杉を扱う製材所

構造材として一番肝となる乾燥へのこだわりなど
熱く語っていただきました

工務店が国産材を使う為の問題となっているストック
何時発注しても良質な材が揃っていないと辛い

機械頼りだけでなく肌触りや音でも木の状態は解る
次に訪れたのは 白鳥林工協同組合
ここは 長良杉パネル を製造している


造られてから40年を超えたバイオマスボイラー
製材した端材を燃料にし蒸気をおこし、乾燥に使用する エコ!

よく乾燥され大きさを揃えられた材を丁寧に並べ圧着する

上小、特1と等級別のパネルの出来上がりを見る
構造材と同じ産地の杉パネル、同じ空間によく馴染む
続いて最後の研修先 岐阜県立 森林文化アカデミー
この大学は豊な森林資源に恵まれた岐阜県が
自然を代表する「森」と再生可能な「木」の活用を通して
自然の循環と一体になった持続可能な社会を築くことを
主旨として出来たそうですが、
木造建築スタジオと言う木造を専門に学ぶ事が出来る学科もあります
建築家 三澤文子さんは 昨年度まで教授として在籍し
現在は客員教授として携わってみえます
まずはその三澤さんの講義


昼食後の講義で皆眠たそうだが誰も落ちませんでした

広大な敷地の中には幾つもの木造建築物があります
開校して8年、デッキなどが痛み始めていますが
これもいい教材となるそうです

自然に囲まれたこのキャンパスはとても広い

学生さんが授業のなかで製作している小さな建物が幾つかあり
それぞれ見ごたえがあり楽しい作品です
このアカデミーのような木や森を専門に教育している大学は全国でも稀だそうです
卒業生もこの業界で活躍しています 心強い大学です
予定していた研修も無事終わり、参加した社員や業者からの
評判も良く有意義な研修となりました
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました
研修を終えた我々は岐阜市内に宿泊、楽しい夕食(宴会)を行い二日目へ
朝は岐阜公園を自由散策、ロープウェイに乗り岐阜城をみたりして
バスへ乗車、帰路に着きました その途中2箇所の観光
まずは お千代保稲荷 財産などを千代に保つようにと、祭られたお稲荷さん
おちよぼさん が訛って、おちょぼさん(おちょぼ稲荷)と呼ばれています
商売の神様として年間250万人が参拝に訪れるそうです


お社は小さめなのが逆にご利益がありそうです
30円で油揚げと蝋燭を買い、お参りします 商売繁盛!

参道には幾つものお店が並び地元の特産品から飲食店が並んでいます
中でもお勧めは 串かつ なぜなのか解りませんが有名で美味しい

立ち食いもありますが店に入ると皿に盛られてきます
私のお勧めは味噌です(ソースとの2種類)
続いては 多度大社
古くから「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」と謡われ、伊勢参宮の折には当社にも必ず参拝に訪れたことがうかがえます。
など、馬と関わりが深く、近畿東海はもとより、東京や大阪方面からも多くの参拝があります。

拝殿は大きな木に囲まれた森の中 小さな滝もあり 神秘的な世界
木と水の恩恵で かなり涼しい

この人だかりは

神の使者である白馬が、人々に幸せを運んでくるという「白馬伝説」
本当の白馬がいる

春に行なわれるあの有名な 上げ馬神事の会場
結構な狭さに驚き

下から見るより上から見たほうが迫力(恐怖)が感じれます
そんなこんなで研修旅行は終了!
更に続いて翌日の6月28日(日)は
幸田町深溝にて「10寸勾配の家」完成見学会を開催しました
旅行から戻ってからの準備となりちょっと慌しさを感じましたが
一日限定の見学は沢山のお客様のご来場をいただきました
母屋の隣に完成したこの小さな家は前日の研修で見てきた
長良杉を使用した第一棟目の住宅となります

家のサイズは小さいですがお客様の滞在時間はいつもと同じ





パン教室をしているお客様が見学に来ていただいた方へと
焼きたてのパンを持ってきてくれました

家の見学と同じぐらい(それ以上)のまなざしでパン選び
この10寸勾配の家は先日お引渡しをさせていただきました
木が家に馴染むまでにはまだしばらくの時間が必要です
木はまだ生きています、これからも生き続けますが
木が家となって四季を経験し次第に家の材として落ち着きます
これからもちょくちょくお邪魔して様子を見ます
木の家で楽しい暮らしをしてください
ありがとうございました
随分と長くなってしまいました
最後までお付き合いして頂いた方には心から感謝申し上げます