「小さな家シンポジウム」に参加するため
東京 永田町にある星陵会館へ行ってきた
建築家 伊礼智さんや共立女子大学准教授 堀啓二さんの講演や
工務店経営者を交えたパネルディスカッションを聞いてきた
私は「小さな家」と聞くと 建築家 伊礼智さん の顔が思い浮かぶ
伊礼さんは首都圏の狭小地に小さな家の設計を多く手がけている
その小さな家はただ小さいだけでなくデザイン、空間、間取りなど
様々なノウハウが生かされ、小さい心地よい家が出来上がっている
数年前にOM主催の 伊礼智設計スクールに当社からも4名参加した
当然私も参加し、多くの作品を見学、様々な講義を聞いた
多くの家は土地は30坪程度、建物は延床で20坪そこそこの家
外観をみるとかなり小さい、家族4人が暮らせるのかと思える
中に入ってみるとやはり広くはない
しかし狭さ、窮屈さは微塵も感じない空間やスペースになっている
小ささを感じさせないための壁の配置や開口部のとり方、外との関係
無理なく機能的な間取りや細かな収納など 豊な暮らしが感じられる
サイズの大小ではなく何処まで考え造りこむかというところは大変勉強になった
小さな家のメリットは様々ある
当然のごとく、イニシャルコストは下がるし、光熱費や諸税などのランニングコストも安くなる
敷地に余裕が出来ることによりアプローチや庭など外部との関係も豊になる
首都圏で建てられるような小さな家は
この地域では戸建住宅としてはほぼありえないサイズだが
この小さな家の設計手法は住宅設計の基本だと思う
私にとっての「小さな家」とは「大きくない家」だと考えています
無駄に大きくせず、必要なだけあればいい
住まい手の希望が100坪の家であっても
必要であるならばあえてその家を「小さな家」と言い
大小問わない「小さな家」の設計ができればと考えています
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小さな家を考える事は、家づくりの原点を考える事かもしれませんね。